こんばんは。凛です。
我が家では入浴剤が母の銘により禁止です。
中の配管を痛めるのが嫌なんだとか。
「え?私の家毎日使ってるよ?大丈夫!痛めないよ!」って方もいるかもしれませんが、私はひょんな事から風呂の排水管内部を見たことがあり、母を否定することも出来ず従っているのです。
(正確には痛めるというより汚れの面なんですが)
でも偶には入浴剤使ってみたいじゃないですか。リラックス効果を高めたいですし。
今回は、Twitterでバズっていて「これは試してみたい…!」と思った入浴剤を試したので、それについて書いていきます。
中性重炭酸入浴剤 BARTH
つい1週間ほど前、Twitterでバズっていたのを見て「え…?これは使いたい…!」と思った入浴剤です。
バズっていたツイートのツイ主さんは「腰が抜けるくらい気持ちいい」とツイートし、それを見た方が「安眠しすぎて寝坊した!」「お肌がつるつるになった!」等、なんだか夢のような口コミが沢山ありました。
入浴剤禁止令が出ている私の入浴剤への情熱が爆発してしまい、さっそく購入して参りました。
Amazonや楽天でも購入できますが、アインズトルペやナチュラルローソンで9粒入りのお試しサイズも販売していました。
9錠(お試しサイズ)▼
[rakuten:sundrug:10041240:detail]
30錠▼
[rakuten:matsukiyo:10479421:detail]
効能・使用法・成分
【効能】
疲労回復、肩のこり、腰痛、冷え症、神経痛、リウマチ、痔、うちみ、くじき、あせも、しもやけ、荒れ性、ひび、あかぎれ、にきび、しっしん、産前産後の冷え症
【使用法】
タブレット状のBARTHを3粒、浴槽に入れる
【有効成分】
炭酸水素ナトリウム、炭酸ナトリウム
【その他の成分】
無水クエン酸、PEG6000、ビタミン C・Na、他 1 成分
重曹とクエン酸が大部分の様なのですが、私はこれを読んで余計に使ってみたくなったんです。
というこのも、重曹とクエン酸はお掃除の際にも使う製品なので、配管内部をあんまり汚さずに済むんじゃないかなと…笑
これは実験した訳ではないので、すごく勝手な推測です。
手作りのバスボムを作るときも重曹とクエン酸は材料に出てきますよね。
でも、色のついていない&香りのない入浴剤をこっそり使いたかったんです 笑
実際に使ってみた
使用方法を見ると1回につき3粒使用とのこと。お値段にすると1回300円なのでやや高めです。検索してみると他の入浴剤と合わせて使い量を減らしたりしている方もいました。
取り出すとこんな感じ↓
父のポ○デントを思い出しました。
これを浴槽に投入します。
ここでセンスのいい方だといい感じに入浴シーンを写真に撮って載せるのかもしれませんが、私はそんな技術はないので文章のみで進めます。
お湯は透明のまま、特に色に変化はありませんでした。
他の入浴剤だと色が変わることが多いので、一瞬不安になるかもしれないのですが、2粒しか入れなかった私でも十分効果を感じれたので、用量以上は入れない方が良いと思います。
入浴した際に感じたのは「いつもよりお湯があったかい…?」でした。
熱く感じたくらいです。
「ぽかぽか感じた」という口コミはこのことだと思います。
入っている最中はそれくらいなのですが、上がった後に「え?」と感じたことがありました。
顔周りがシュッとしていたことです。
私は姿勢が悪いこともあり、血流が滞りがちでむくむことが多くあります。
おそらくそのむくみが 改善されていました。
入浴剤のプロではないので感覚にはなってしまうのですが、体が暖められめぐりが良くなり、むくみが改善されたのかなと思います。
そのおかげか、そのあとも心地よい眠けが起こり、気持ち良い入眠ができました。
使用上の注意点
ところで、私は体の力が抜けるような感覚や、ぐっすり堕ちるような眠気は感じませんでした。
勿論効能には個人差がありますし、用量を守って使用する分には問題は無いと思います。ですが、これから書く注意点に絡む気がするので、気になる方は読んでみて下さい。
もしかしたらCO2中毒かも?
口コミを調べた際に「(力が抜けるよな感覚は)浴室内のCO2濃度が上がってるからではないか?」いうものが出てきました。
すっごくまとめていうと、この入浴剤を使う炭酸ガス浴は使用法を間違えると酸欠・軽い二酸化炭素中毒に陥る。今回の良い口コミの虚脱感、ふわふわ感はこの症状ではないか?という意見です。
皆さんもご存じの通り、酸欠になると頭がふわふわとして、体の力が抜けるような感覚に陥りますよね…。
私は換気扇をガンガンに回していたので(炭酸浴は皮膚からも吸収されますが)吸収が和らいでいたのかもしれません。
あとは「あったけえ!」と興奮し、入浴時間がやや短かったです。
ドイツでは炭酸ガス浴は伝統的な対症療法(日本でいう漢方的な位置)として親しまれている様ですが、換気があること、週数回・1回10~15分程度の利用であることなどが条件の様なので、締め切った浴室での長風呂はやめた方が無難かもしれません。
めまいや虚脱感は、めぐりが急に良くなったことでも起きるので、一概に酸欠・CO2中毒とは言えないのですが、気をつけることに越したことはありませんよね。
ヒートショックの可能性
これは特に年齢を重ねた方に気を付けてほしいことなのですが、温度差がありすぎる環境に行くと急激な血圧の変化により、心筋梗塞や不整脈を起こしてしまうケースがあります。
この入浴剤に限った話ではないのですが、今回私がこの入浴剤で「温まった」と感じたのは事実なので、より体感の温度差が出やすくなるかもしれません。体が冷えた状態から入浴する際は十分気を付けて下さい。
さて、大分怖い注意書きをしてしまったのですが、私個人としては体があったまる効果は感じ取れたので、ひどい冷えに悩む方、冷えによる血流不良を感じる方は一度使ってみてもいいかもしれません。
ヒートショックと長風呂には気をつけてね!!
今日もここまで読んでいただき、ありがとうございました(*´꒳`*)